環境と豊かさが持続する社会のために

TESCO ASIA

テスコアジア株式会社は、環境と水がテーマのプロジェクトをサポートします!

 

 私たちの住む地球は、今、環境上の様々な問題に直面しています。低酸素・循環型社会の実現、水資源の開発、BOPビジネスなどの開発テーマは十分すぎるほどにそろっています。しかし、環境破壊は続き、安全な飲料水の確保、環境にやさしい社会の実現は、途半ばにして、なかなか進展しません。

 日本には、多種多様な技術が蓄積されています。中には、これらの技術を組み合わせることによって、または、技術と経営手法をリンクさせることによって、膨大な事業費を投入しなくても、解決できる課題もあります。

 私たちは、トータルをキーワードに、様々な技術、手法を組み合わせることによって、総合的な解決策を提案し、プロジェクトをサポートして、地球環境を守り、豊かさの持続する社会づくりをめざします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スリランカには、全国を対象とするスリランカ上下水道公社(NWSDB)と自治体水道とがあります。古都のキャンディ市は、35,000m3(立方メートル)/日の給水能力のある上水道施設を備えていますが、人口の集中による給水量の不足をNWSDBからの送水に頼っています。一方で、山間のキャンディ市や周辺地域では、地形の関係からキャンディ市水道局がNWSDBの給水区に送水している地域もあります。また、水道技術者もNWSDBから出向しているなど、キャンディ市水道局とNWSDBは、密接な協力関係にあります。

 

テスコアジアは、キャンディ市水道局の抱える問題、漏水対策、盗水対策、給水装置の老朽化などについて、意見交換をしました。日本の技術への関心は高く、協力を求められていますので、今後、協議を重ねていくことになりました。

 

 
 

続きを読む≫ 2017/05/12 10:04:12

テスコアジア株式会社は、平成27年5月8日、名古屋市と、上下水道局職員をスリランカへ派遣することを内容とする相互協力協定を締結しました。
スリランカ国のパッケージ型無収水削減策の普及・実証事業を実効性のある事業とするために、名古屋市上下水道局が蓄積した給水装置に関する技術、ノウハウを現地へ紹介するとともに、上下水道局職員が、同国の上下水道公社の施工管理の充実、施工技術の向上を目指す指導を行います。
普及・実証事業では、水のいのちとものづくり中部フォーラムの協力も得るとことになっており、平成29年5月までの間に、述べ590日にわたって、現地で無収水を削減する技術協力を行います。
 協定締結式には、独立行政法人 国際協力機構の熊谷晃子中部国際センター所長、水のいのちとものづくり中部フォーラムの三浦司之事務局長(中部経済連合会常務理事)が同席され、小林寛司上下水道局長と橋久治代表取締役の協定書のサインを見守りしました。
 協定締結式終了後、河村たかし名古屋市長を表敬し、事業の概要とスリランカへ提供する技術・製品の一端を説明しました。

 

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/05/02 11:51:02

 パッケージ型無収水削減策の普及・実証事業を実施するのに必要な情報の収集、現地の関係者との打ち合わせのため、テスコアジア株式会社は、準備調査団を派遣しました。
 調査団は、平成27年5月17日に日本を出発し、5月31日に帰国する予定で5月18日に、事業予定地のキャンディへ入りました。メンバーは、名古屋市上下水道局職員、株式会社フューチャーインの社員など8名で構成され、JICAコロンボ事務所、在スリランカ日本大使を表敬訪問した後、3班に分かれて調査活動を行いました。
 給水装置班は、各戸に設置されている水道メータの取り付け状況や給水管新設工事、漏水修繕工事の視察、関連する情報の収集、関係者との打ち合わせ、施工技術についての意見交換などを行っています。
 

 

検針・料金システム班は、現行の検針・データ処理方法・ソフトウエア―について調査を行いました。中でも、21日には、現地のデータ処理関係者とともにキャンディ・コロンボ間を11時間かけて車で往復し、上下水道公社本部のIT部門とシステムの構成について意見交換を行いました。(検針・料金システム班は23日に帰国)

 

 

 また、法令調査班は、現地事務所の設置、長期滞在者のビザの発給、機材の通関手続き、現地庸人の派遣などに関する情報収集、関係者との協議などを行いました。
ハードなスケジュールの合間には、調査に協力してくれたキャンディ地区の上下水道公社の方々との懇親も深めました。

続きを読む≫ 2017/05/02 11:50:02

 

 8月27日に、プロジェクト推進の拠点となるキャンディプロジェクト事務所を開設しました。事務所は、大キャンディ圏上水道プロジェクトの敷地内にある建物の一角にあります。事務所はJICAとの契約により、スリランカ上下水道公社が提供してくれるものです。天井が高く、あかるい部屋が主室で、奥に2室が用意されていました。主室では所長をはじめ、長期出張者、現地雇用の職員が執務をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 8月5日に名古屋港で船積みされた機材が、シンガポール、コロンボ港を経て、約1か月がかりの長旅の末、9月3日にキャンディに到着しました。


 

 

 

 第1陣の荷物は、主に給水管の修繕工事用の掘削機、漏水探知器具、事務用パソコンなどです。パソコンは事務室へ。その他の機材は、漏水の修繕工事が始まるまで、立派な倉庫に収納されることになります。また、水道メータはまだ洋上ですが、9月末には、キャンディに到着することになっています。

続きを読む≫ 2017/05/02 11:49:02

 

 

メータがキャンディに届き、ようやく活気がでてきました。2回に分けて搬入された6000個のメータと付属品はガードマン付きの倉庫で厳重に保管されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取替え工事は3つの業者の9チームで実施します。それにさきがけ10月9日に関係者が全員そろってキックオフミーティングが行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて取替え作業の手順、注意事項の説明会も行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日から2日間に渡って現場で作業方法の指導を行いました。

 

 

 

 

 

 

新しく取付けたメータ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取替えは計画通り進まず、作業チームの指導に飛び回っていて、事務所も空っぽです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/05/02 11:49:02

 

  201511月から始めた日本製の水道メータに取替える工事も一段落し、20162月から新しい段階へ進みました。2月11日に、無収水削減セミナーを開催しました。NWSDBのコロンボの本部からの参加も含め約40名が参加しました。12日には、フィールドワークを含むワークショップも開催しました。セミナーでは、名古屋市上下水道局職員が、昨年の5月に調査した給水装置の施工管理や工事手法の課題についての改善案を説明しました。また、日本の技術により開発した検針・料金システムを披露したほか、新しい漏水調査機器を紹介するなど、無収水の削減をめざす技術、製品、方策を提案しました。

 

   

 

 

 

 

 

  今回の訪問団は、総勢9名です。いくつかの班に分かれて、活動しました。IT担当チームは、NWSDBのコロンボの本部で、日本で作成した検針・料金システムのソフトウェアについて打ち合わせたほか、検針員との意見交換なども行いました。給水装置の施工管理システム担当班は、セミナーでの提案に引き続いて、修繕工事の契約書へ盛り込む工事手法や工事写真の撮り方など、漏水を防止するための仕様をNWSDBと検討しました。    

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/05/02 11:47:02

 

21日から現地人5名の漏水探査チームを組織し、日本人専門家の指導により地下漏水の探査を始めました。新しくなった水道メータにリークチェッカーを置いて漏水の有無をチェックし、疑わしいところを漏水探知機や音聴棒で調べます。漏水を見つけたところは、早速に修繕です。修繕は、NWSDBの現地事務所の職員が担当しますが、修繕工事を指導するのは、やはり日本人の専門家です。

 

 

 

 

 

  早くも 水道メータの取替えの効果が“苦情”となって、現れています。漏水探査チームが漏水調査に行くと、「メータが新しくなってから水道料金が高くなった。」という苦情を聞くようになりました。中には、料金が3倍にもなってしまった、と訴えるご婦人もおられました。

  スリランカの家庭では断水に備えて、水をチョロチョロ流してタンクへためておくのが一般的です。しかし、日本の水道メータは、ごく少量の水量でも感応しますので、無収水の削減には効果があります。

 

   

 

 

 

 水道メータの取替え工事は、民間の業者が実施しましたが、作業の難しいケースや縦置きの水道メータを横置きに変更する工事などは、民間業者がパスしましたので、日本人の専門家の指導で、NWSDBの職員が取替え工事を行いました。

  これまでスリランカで使用されていた水道メータは縦置きの設置が可能でしたが、日本製の水道メータは機器の構造上、縦置きで使用することができません。取り残されていた縦置きの水道メータも、順次、日本製のメータに取替えていきます。

                       
続きを読む≫ 2017/05/02 11:46:02

  平成28年5月29日〜6月5日、パッケージ型無収水削減策の普及・実証事業の一環として、スリランカ上下水道公社の研修生4名が来名して本邦受入活動(本邦研修)が実施されました。本邦研修は、名古屋上下水道局、稲沢市上下水道部などの現場で新しい技術・製品、料金システムを視察したほか、水道の事業経営に関する講義の受講、研修生の業務上の課題について、専門家と個別に意見交換をする課題解決型研修として行いました。

 

 

 

   本邦研修に先立って、名古屋市上下水道局丹羽局長を表敬訪問しました。

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 
  名古屋市上下水道局の技術教育センターを訪問し、職員の指導のもと漏水探知機を操作し漏水している水栓を探る研修生
 
 
 
 
 
 

 

 
 
  一般社団法人名古屋環未来研究所伊佐治理事による、水質管理と顧客サービスの講義
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 稲沢市場下水道部の石橋第ニ浄水場の中央監視装置の説明を受ける研修生

 
 
 
 
 
 
 
 


 

 研修の最終日には、課題の解決に向けてどのように取り組んでいくのか、研修生それぞれが成果を発表しました。
 
 
 
 
 
 
 



 
  1週間の短い研修期間でしたが、スリランカにおける、研修生の日々の業務に名古屋で学んだ知識が反映されることを期待しています。
 
 

 
 
 
 
 
 
 

続きを読む≫ 2017/05/02 11:46:02

隔年で開催されている水エキスポ(2016年7月11日〜13日)は、シンガポール政府が主催する「水」に関する製品・技術・サービスの総合的な展示会で、今回が7回目。

JETROの「ジャパン・パビリオン」内に、水のいのちとものづくり中部フォーラム(「中部フォーラム」)のブースが設けられ、中部フォーラムの一員として、11の加盟団体・企業とともに参加しました。

 

テスコアジアは、スリランカの普及・実証事業の無収水削減策をPRするポスターを展示。リークチェッカーによる漏水調査が関心を呼ぶなど、中部フォーラムのブースには、18か国、144名が訪れました。

続きを読む≫ 2017/05/02 11:43:02

2016年2月に引き続き、キャンディ・ノース管内の各工事事務所の技術者、作業員を対象に、“考える、体験する”ワークショップを2016年8月24日〜26日に開催しました。

 

 

 

 

 

 

スリランカの配管作業、工具、部品の保管状況、工事用車両の荷台の乱雑さなどの改善すべき問題点について指摘するとともに、予め用意してきた日本の同様の現場写真を見せて、受講者に比較検討してもらいました。また、スリランカでは使用していない工具、塩ビ管切断用のこぎり、塩ビ管カッター、水圧ポンプなどの使用法を説明し、実際の作業も体験してもらいました。

続きを読む≫ 2017/05/02 11:36:02

 
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